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バギオやビガンだけじゃない、フィリピン北部の人気観光スポットベスト10



日本で人気のフィリピンの観光スポットと言えばセブやボラカイ、パラワンですが

ルソン島北部にもフィリピン国内外で人気の観光名所があり、バギオやビガンもその一つです。

しかし他にも北部観光には絶対に外せない場所もあるのをご存じでしょか?

そこで今回は、私の独断と偏見でフィリピンで人気観光地であるバギオやビガンなどを中心にルソン島北部の観光スポットのベスト10についてご紹介したいと思います。



Pangasinan(パンガシナン)


パンガシナンは、ルソン島のイロコス地方に位置する州で見どころは何と言っても海です!

一番人気があるのが、国内外から毎年50万人の観光客が訪れると言われている『ハンドレッドアイランド国立公園』です。

このハンドレッドアイランズ国立公園には123の小島があり、アイランドホッピングツアーが人気のアトラクションですが、他にもダイビングやシュノーケリングなどのマリーンスポーツやビーチで美しい海を眺めながらリラックスすることもできます。

なお、マニラからハンドレッドアイランズがあるパンガシナン州アラミノスへ行くには、車もしくはクバオ、パサイからアラミノス行きのバスに乗ることができ、所要時間時間は約4~6時間です。

また、ハンドレッドアイランズ以外にもパンガシナンには人気の観光スポットがたくさんあります。

「北の小さなボラカイ」という呼ばれるホワイトサンドビーチやパンガシナンで最も人気のあるパタールビーチ、パンがシナンのボリナオ市が観光用に開発した人気アトラクションEnchanted Cave(魔法の洞窟)など、国内外からの旅行者を楽しませるものが多く、フィリピン北部でもっともおすすめな観光地の一つです。


Vigan(ビガン)


マニラから400キロ北に古都ビガンがあります。

このビガンにはユネスコ世界遺産に登録されている16世紀から残るスペインの建物と石畳が印象的なクリソゴロ・ストリートがあります。

このエリアは夜になると明かりが灯ったランプと中世スペインの建物が立ち並ぶ石段の道を馬車がパカパカと走るとてもロマンチックな風景が見られます。

クリスマスシーズンは街中心部にある公園の噴水で、美しいライトアップがされていてとても幻想的な光景を見られます

またビガンではマクドナルドやジョリビーといったファーストフードチェーン店でやお土産屋さんなどがスペイン風の建物で作られており、おしゃれなカフェやレストランも多く、カップルで訪れるなら最高の思い出になると思います。

マニラからビガンに車で行く場合は所要時間は7~8時間ほどかかりますが、飛行機で行く場合はラオアグまで行き、そこから2時間ほど車でビガンに行くことができます。

Bagio(バギオ)


フィリピンのコルディリェラ行政区にある第1級都市であるバギオはルソン島でナンバー1の人気観光スポットとして知られています。


バギオは平均海抜約1,470 メートルに位置しており、都市部の平均気温は15 ~ 23 °Cの範囲で、その涼しい気候により「フィリピンの夏の首都」として知られています。 

一般にこの涼しい気候と新鮮な食べ物のほかに、ボート遊び、ショッピング、乗馬、歴史的名所、色とりどりのフェスティバル、そして「松の都」と呼ばれるほど松の木が生い茂るオープンな緑地を楽しめる場所で、市内にはお洒落なカフェやレストランなど多くあります。
人気の観光スポットは1936年に建設されたバギオ市大聖堂やナイトマーケット、ザライオンヘッドバギオシティなどがあります。






Sagada(サガダ)


マニラから約415km離れたルソン島北部のコルディリェラ山岳州にあるサガダは、Hangging Coffins(吊り棺)で世界的に有名な場所です。

その町の中心部はメインストリートの両脇にレストラン、カフェ、ホテル、お土産店が並んでいます。

気温はバギオよりも低いため、フィリピン全土からその涼しい気候を求めて観光客が集まります。(ジャケットをお忘れなく!)

マニラからサガダに行くには車で8~12時間かかりますが、道路が渋滞しやすいバケーションシーズンは避けるべきだと思います。

なお、Hangging Coffins(吊り棺)のほかにスマギン洞窟やカパイアウの棚田など見どころがあります。




Banaue(バナウエ)


フィリピンのイフガオ州の第4級自治体であるバナウェは人口は2万人ほどの小さな都市ですが

このバナウエには、ユネスコの世界遺産に登録されているバナウェの棚田があります。

2000年以上昔、イゴロット族の祖先によって作られたもので、「世界で8番目の不思議」と呼ばれています。

この棚田を見るために毎年世界中から多くの観光客がこの場所を訪れます。

ほかにもバナウエ展望台で美しい棚田のパノラマの景色を楽しんだり、山岳部族野村を訪問したりと見どころがあります。


Laoag(ラオアグ)


ラオアグは北イロコス州の第1級都市です。

街中に中世の城のような建物がひとつ立っていて、すごく違和感というよりか異様に感じるこのベルタワーは、毎年1インチ(2.54cm)ずつ沈んでいるため、「沈む塔」と言われています。
もう一つラオアグには有名な観光スポットがあり、それがパオアイの世界遺産『セイントオーガスチン教会』です。

なお、ラオアグにはルソン島北部で唯一の5つ星ホテルでFort Ilocandia Resortがあります。



Tuguegarao(トゥゲガラオ)


フィリピンのカガヤンの首都でルソン島北東部で最も都市化が進んでいるトゥゲガラオです。
マニラから行く場合、飛行機で行く方法と陸路で車若しくはバスに乗っていく2つがあり、陸路の場合12時間ほどかかりますので、飛行機で行くことをおすすめします。



トゥゲガラオの観光スポットはフィリピンで最も有名な洞窟の 1 つと言われる『カヤオ洞窟』や18世紀のバロック様式の教会『セントピーターアンドポール大聖堂』です。

サンフランシスコのゴールデンゲートを思わせるようなブントゥン橋は1,369メートル、高さ37メートルでフィリピン最大の橋です。

スペイン植民地時代にトゥゲガラオ大聖堂やサンハシント礼拝堂など、トゥゲガラオのさまざまな建造物に使用されるレンガを焼くために使用されましたとされるホルノ遺跡など、トゥゲガラオは行くのが大変ですが、観光スポット多いところです。




Pagudpud(パグップット)



パグップットは、フィリピンの北イロコス州にあるルソン島最北の都市で、リゾートやビーチがあるため人気の観光地です。 

マニラからパグップットへ行く場合、飛行機でLaoagまで行き、そこからPagudpudへバスで行く方法とマニラのクバオから長距離バスで直接向かう2つの方法があります。

私は夜行バスで行きましたが、12時間ほどかかる長旅となり、とくに年末の帰省時期と重なると大変込み合いますのでお勧めおすすめできません。

パグップット自体はとても小さな田舎町ですが、大きなショッピングモールなどはありません。

しかしリゾートや観光名所として知られており、中でもSaud Beach(ソード・ビーチ)は北イロコスでもっとも美しいビーチと言われる場所で、その名前の通り粉のような白い砂が2キロメートルも続く素晴らしい眺めがみられます。





San Fernando(サンフェルナンド)

フィリピンのラウニオン州にあるサン・フェルナンドは人口12万人ほどのの第3級構成都市で。大昔から貿易の拠点だったため、現在でも政府機関の地方事務所や教育や医療機関があり、ラウニオン州の中心都市として位置づけられています。

サン・フェルナンドの観光スポットの一つとして、PORO POINT(ポロポイント)ががあり、はクラークやスービック同様にもともとアメリカ海軍の基地があり現在は経済特区となっている場所で夕方にいくと多くの人でにぎわっています。

もう一つの観光スポットとしてサン・フェルナンドには本格的な道教のお寺Macho-temple(マチョ寺)があり、の中心街から徒歩10分程度行くことができます。
またBauang(バウアン)に数件のにビキニバーがあり、マニラやアンヘレスほどではないのですが、夜の街としても楽しめる場所です。


Baler(バレァー)

マニラやアンヘレスから北東部に位置するアウロラ州のバレルは周りを山々に囲まれ、東側にはバレル湾があるフィリピンのオーロラ州の第3級の地方都市です。ネットでBALERと検索すると日本語で「バレル」と表示されるが、フィリピンでは「BALER(バレアー)」と発音します。

マニラから行く場合は飛行機とバスや車で行く方法があります。

私はアンヘレスから車でバレルで行きましたが、途中道路の工事などがあり所要時間は約5時間でしたので、マニラから行く場合+2時間の7~8時間と考えていいと思います。

このバレルは州都と言っても、大きな都市ではありませんが、サーフィンで有名で、シーズン中は多くの外国人客で賑わいます。

サーフィン以外の観光スポットとして、ミレニアム ツリーと呼ばれる高さ60メートルの樹齢600年のバレテの木やディトゥマボ滝が人気です。




まとめ



今回は独断と偏見でフィリピン北部の観光スポットランキングをつけてみたのですが、いかがだったでしょうか?

フィリピンにはセブやボラカイなど日本でも人気の観光スポットがありますが、ルソン島北部にもパンがシナンやビガン、バギオなどフィリピン国内外から多くの観光客が訪れる場所が多くあります。

ぜひ、フィリピンへの旅行の際は検討頂ければ幸いです。


PH.navi

フィリピン生活を送っているサラリーマン兼ブロガー@shoheybeatzです。大学をアメリカで過ごし、卒業後日本で働いたあとタイへ移住し、東南アジアを陸路で横断後フィリピンに移住。現在、現地の日系企業で働きながら2児のパパとして子育てに奮闘中。

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