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『フィリピン最後の楽園』といわれるパラワン諸島のコロン島への行き方、ツアー、観光スポット

 

心地よい潮風とつきささるような太陽の光。
ハワイアンブルーの海を船が駆けぬける。

水しぶきを立てて飛び込んだ先には見たこともないような美しい珊瑚の群れ。

あの海の色が忘れられない。

フィリピン最後の楽園といわれるコロン島で最高の思い出を作る。

*****

「今まで行った場所でどこが一番よかったですか?」

と聞かれ時に、必ず答えるのが「コロン島」です。

これまでに3度ほど行っているのですが、本当にいいところです。

今回はフィリピンのパラワン諸島にあるコロン島への行き方や人気のツアー、観光スポット、

 

そして私が初めてコロン島に行った時の感想についてご紹介します。

 

 

コロン島とは?

 
コロン島は、フィリピンのパラワン州にある全長20㎞ほどの小さな島のことす。

手つかずの自然や透き通ったようにきれいな色の海が特徴で、フィリピンでは「Last Paradise(最後の楽園)」と呼ぼれるほど有名で、ダイビングやアイラインドホッピングなどでも外国人にも人気の観光スポットとして知られています。


コロン島への行き方


コロン島へ行くには飛行とフェリー2つの方法があります。


マニラからコロンを目指す場合、飛行機はマニラ空港からBusuanga空港まで直行便で1時間ほどで行くことができ、フェリーでは11~13時間かかります。

セブからコロンを目指す場合、飛行機は1時間半、フェリーは乗り継ぎをして36時間ほどかかります。

またどちらの空港からでもパラワン島のPuerto Princesa(プエルトプリンセサ)空港までの便があり、そこからBusuangaまで車で移動することも可能です。 

 

ブスアンガ空港

コロン島といっても、コロン島に空港があるわけではない。


コロン島はブスアンガにある小さな島のことで、コロン島に行くにはマニラからBusuanga(ブスアンガ)空港に行かないといけません。


朝10時発マニラーブスアンガ行きの飛行機に乗りこみ、年明けということもあり、マニラを出てから4~50分ほどで、窓から無数の島が見えてきます。

ブスアンガ空港は小さな空港で、まわりは山や荒野というどちらかという日本の地方にある小さな空港のようです。

 

ブスアンガで一番栄えている町、コロンタウンに行くために、空港から車で45分くらい、150ペソくらいで行くことができました。

高級ホテルを予約すると送迎サービスがありますが、自力で行く場合は空港の周りにいるタクシーを利用することができます。


コロンタウン


 

 

ホテルについてから宿に荷物を預け、さっそく町の探索に出かけました。

コロンタウンはメインストリートに何件かバーやレストランがあるだけの半日もあればまわれるようなどこにでもあるような小さな港町です。

 

あまり若い人を見かけないのは、都会に出稼ぎに行っているからなのだと後になって知りました。

どことなく、ラオスのバンビエンのような、土地の人は全体的にのんびりしている気がしました。

 

歩いていると話しかけてくるマニラの客引きのような人たちもいませんが、こちらから「hello」とあいさつをすると、笑顔で返してくれました。

コロン島の秘湯 マキニット天然温泉



今回の旅で実は一番楽しみだったのが、コロン島にある天然温泉でした。

町の広場に行き、昼寝をしているトライシクルドライバーに温泉まで連れていってもらうよう値段交渉をしたところ、往復で300ペソとのことでした。

バイクは舗装もされていない山道をひたすら進み、3バイクは温泉に無事到着。

「ここで待ってるからね」とドライバーが言ってくれたので、安心して入浴料200ペソを払い、温泉のゲートをくぐり奥へ入っていくと、そこには・・。

 

森の中にある秘湯、すぐ隣にはうつくしい海が見えた。最高!!!!!!!
 

 温泉の温度はほどよい熱さで、味はしょっぱかった。客は自分の他、白人のカップルがいただけ、というかプールみたいな大きな大浴場だったのでのんびりできました。

 

耳をすますと、風の音、虫の声、そして波の音だけ。
最高に気持ちいい!

町にもどり、付近にあるスパでアロマオイルマッサージをしてもらったら、そのまま朝まで爆睡でした。

 

アイランドホッピング

beach02

アイランドホッピングというツアーが有名で、船でコロン島の美しいビーチをまわることができます。

 

翌日、朝8時にツアーの人が迎えにきてくれ、港へ向かいました。

 

・・といっても、今回泊っているホテルから10秒もかからないところでしたが、海は穏やかで、天気が良く、最高のアイランドホッピング日和でした。

ツアーが用意した船には自分の他に10人ほど乗っていて、ヨーロッパや欧州、韓国などさまざま国の人が参加していました。

まず、向かったのはCYC BEACHと言われる美しいビーチで、ツアーの参加者はガイドから珊瑚の場所などを聞いてシュノーケリングを楽しんでいます。


 

その後も何ケ所かのビーチにつれていかれるのだが、見たことがないくらい透明な海の色です。

 

テレビなんかで出てくるような、美しい海に絶句。

こんな夢のような楽園がこの世界にあったなんて・・・・。

 


 

その後、ツアー客を乗せたボートは小さな港へとまり、みんなで仲良く昼食タイムです。

 その日、獲れたての新鮮な海草や魚介類の数々、パイナップルやスイカなどの甘い果物がテーブルに並べられる。、、、まさに至福の瞬間です。

 

カヤンガン湖

 


ツアーは最後にカヤンガン湖というコロン島でもっとも有名な観光スポットへ行きます。


ベトナムのハーロン湾のような大きなライムストーンの入り江へ船を停め、そこから崖を10分ほど上っていくとそこにエメラルドグリーンの神秘的な湖、「カヤガン湖」があります。

水の色がすごくきれいで、澄んでいた。こんな景色みたことがないと思うような不思議な不思議な湖でした。

 

コロンタウンの夜

ツアーからもどり、ちょっと休憩したのち夜のコロンタウン探索へ。

 といっても、マニラやアンヘレスのようなパブが乱立するような場所はコロン島にはなく、バーが数件ならんでいるだけ。若い子もほとんど見かけませんでした。

結局、何件かまわったあと、マッサージを受けてホテルへもどりました。

翌日、ホテルの人にを聞いたら、「コロンタウンは田舎なので、若い人はみんな都会に出稼ぎにいってしまうので、この島にいるのは、子供かお年寄りだけ」と笑っていました。

 

まとめ

 フィリピンのパラワン諸島にあるコロン島は、マニラから飛行機で1時間ほどでいくことができる、最後の楽園と呼ばれる人気の観光スポットです。

 アイランドホッピングやダイビング、天然の露天風呂が最高です!

コロン島の海は何度行っても感動して、帰ってからも、しばらく海の色が頭からはなれず、ぼーーとしているほど、きれいな海です。

フィリピンに訪れた際はぜひ一度コロンに行き最高の思い出をつくってみませんか?


PH.navi

フィリピン生活を送っているサラリーマン兼ブロガー@shoheybeatzです。大学をアメリカで過ごし、卒業後日本で働いたあとタイへ移住し、東南アジアを陸路で横断後フィリピンに移住。現在、現地の日系企業で働きながら2児のパパとして子育てに奮闘中。

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