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フィリピン生活のストレスと上手に付き合うコツ

ストレス




フィリピンは日本とは違う文化や習慣があり、生活する上でストレスを感じることが多いかもしれません。

しかし、そのストレスを乗り越えるためには、フィリピンの良さを見つけたり、考え方を変えたり、工夫したりすることが大切です。

そこで、フィリピン生活でよくあるストレスの原因とその対処方法をご紹介します。

小銭問題:Do you have smaller bills ?

 
フィリピンでは、お店で支払うときに小銭がないと困ることがよくあります。店員から「Do you have smaller bills?(小さいお金はありませんか?)」と聞かれても、ないから大きいお札で払っているのに、面倒くさそうな顔をされたり、お釣りを渡されるのに時間がかかったりします。これは日本のカスタマーサービスに慣れていると不快に感じますがフィリピンではカスタマーファーストという考え方はあまり浸透していません。日本以外の国では、客に対する扱いはこんなものだと割り切ることが必要です。また、小銭問題を避けるためには、カードやEwalletを使うことや、小銭を常に持ち歩くことがおすすめです。
 

ATM問題;千ペソは不便

 
フィリピンのATMでは、出金する金額によってお札の種類や枚数が変わります。5000ペソを出金すると1000ペソ札5枚が出てきますが、1000ペソ札は使いづらいお札です。また、4900ペソを出金すると100ペソ札49枚が出てきますが、これも邪魔になります。この問題を解決する方法は、平日の日中に銀行の窓口で下ろすことや、出金する金額を工夫することです。例えば、3000ペソを出金すると500ペソ札6枚が出てきますが、これは使いやすいお札です。
 

渋滞

 
フィリピンの渋滞は世界でも有名です。特にマニラではEDSA通りなどの主要道路は常に混雑しています。渋滞に巻き込まれると時間の無駄になるだけでなく、トイレに行きたくなったり、事故に巻き込まれたりする可能性もあります。渋滞問題を回避する方法は、Sky Wayなどの高速道路を利用することや、Grabなどの配車サービスを使うことです。また、渋滞している時間帯や場所を避けることも重要です。
 

セキュリティチェック問題

 
フィリピンでは治安が悪いため、建物の入り口やショッピングモールなどではセキュリティチェックが行われます。これは安全のために必要なことですが、バッグを開けて中身を見せたり、帽子を取ったりしなければならないのは面倒です。セキュリティチェック問題を軽減する方法は、バッグに余計なものを入れないことや、帽子をかぶらないことです。また、セキュリティチェックが厳しい場所は事前に調べておくこともできます。
 

ストリートチルドレン

 
フィリピンにはストリートチルドレンと呼ばれる路上で暮らす子どもたちがいます。彼らは外国人を見るとお金や物をせびったり、スリやひったくりをしたりすることがあります。これはフィリピンの貧困問題の一面ですが、被害に遭わないためには注意が必要です。ストリートチルドレン問題を避ける方法は、治安の悪いエリアに行かないことや、夜は一人で出歩かないことです。また、彼らに手を出すと児童虐待の罪に問われる可能性があるので、襲われそうになったら逃げることが最善です。
 

ゲリラ豪雨

 
フィリピンでは突然のゲリラ豪雨がよく起こります。晴れている日でも雨が降り始めると道路が川になったり、洪水が起きたりすることがあります。これはフィリピンの気候や排水設備の問題ですが、濡れてしまったり、移動できなくなったりするのは不便です。ゲリラ豪雨問題に対処する方法は、折り畳み傘を持ち歩くことや、汚れてもいい靴を履くことです。また、雨季の7月から10月にかけては特に注意することが必要です。
 

交通事故

 
フィリピンでは交通事故が多く発生します。フィリピンには交通ルールがありますが、守られていないことが多く、無秩序な状態です。また、道路の状態も悪く、行き止まりや細い道が多くあります。交通事故に巻き込まれると大変なトラブルになる可能性があります。交通事故問題を回避する方法は、自分で車を運転しないことや、ドライバー付きレンタカーを利用することです。また、相手の車体に傷をつけてしまった場合は、法外な修理費用を請求される可能性があるので、警察や保険会社に連絡することが重要です。
 

クロコダイル(ぼったくり)

フィリピンではトライシクルというバイクにサイドカーを付けた乗り物がありますが、これは便利な移動手段の一つです。しかしトライシクルにはローカル料金と外国人料金があります。外国人料金はローカル料金の2倍~3倍ほど高く設定されており、「クロコダイル」と呼ばれるぼったくりドライバーが多くいます。これはフィリピンだけでなく東南アジアではよくあることですが、不当な料金を払うのは納得できません。クロコダイル(ぼったくり)問題を解決する方法は、Grabなどの配車サービスを使うことです。また、トライシクルを利用する場合は、目的地を伝えた後にタガログ語で「MAGKANO PO?(いくらですか?)」と料金を聞いてから乗ることや、「Ang mahal naman!(高すぎでしょう!)」と値切ることもできます。これらの方法で、クロコダイル(ぼったくり)ドライバーに騙されないようにしましょう。

まとめ

 
フィリピン生活でストレスだと感じることとその対処方法についてご紹介しました。フィリピンは日本とは違う国なので、ストレスを感じることは避けられませんが、それを乗り越えることでフィリピンの魅力をより感じることができると思います。フィリピンは温かい気候や物価の安さだけでなく、人々の優しさや笑顔、豊かな自然や文化など、素晴らしい国です。フィリピン生活を楽しむためには、ストレスに負けずに工夫したり、考え方を変えたりすることが大切です。フィリピン生活を快適にするために、ぜひ参考にしてください。
 
 
 
 
 
 
PH.navi

フィリピン生活を送っているサラリーマン兼ブロガー@shoheybeatzです。大学をアメリカで過ごし、卒業後日本で働いたあとタイへ移住し、東南アジアを陸路で横断後フィリピンに移住。現在、現地の日系企業で働きながら2児のパパとして子育てに奮闘中。

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