カビテは近年発展が見覚ましい州です。
タガイタイやコレヒドール島など観光地として有名ですが、 州都イムス市まで30キロと近く、 短時間で行き来できることから、 マニラに通勤する人たちのベッドタウンとしても人気があります。
今回はそのカビテ州について、どんなところなのか? 行き方や治安、魅力、観光地についてご紹介します。
カヴィテ州はフィリピン北部ルソン島のカラバルソン地方に属する州で、南にバタンガス州、東にラグナ州、北東にマニラ首都圏と接しています。
人口はマニラ首都圏、セブに次ぐ3位の4,344,829人( 2020年)で現在の州都はイムス(Imus)です。
フィリピンの歴史的な首都として知られ、 フィリピンの独立戦争においてカウィットにあるアギナルド神社は 、初めてフィリピンの国旗が掲揚され、 独立宣言が行われた場所です。
また、カビテはフィリピンで最も工業化し、 急速に成長している州の1つと言われています。
カビテはマニラの南西、マニラ湾南岸に位置しています。
賑やかな首都に近い戦略的な位置を誇り、地元住民と観光客の両方がアクセスしやすい場所です。
この州は、海岸地域、なだらかな丘陵地帯、 緑豊かな風景が混在しているのが特徴です。
そのため、マニラからカビテに行く場合、タクシーもしくはバス、 2つの方法があります。
マニラからカビテ州都イムス市まで約20分で料金は₱410~₱ 500ペソ、観光で人気のタガイタイまで約1時間、料金は₱ 850~₱1,100です。
実際私がニノイアキノ国際空港からカビテ経済特区 (CEZ)までタクシーを利用した際、ドライバーの言い値で( 22キロ)₱1500+高速料金でしたが、 同じルートでGrabを利用した際には₱750でした。
乗車する距離にもよりますが、 Grabを利用した方が安くなるようです。
カビテの魅力の一つは何と言ってもその便利なロケーションです。
マニラ首都圏にから高速道路網で簡単に接続できるため、 マニラで仕事をする人にとってベッドタウンとして人気があります 。
しかも、マニラ首都圏の賑やかな通りと比較して、 カビテは交通量が少なく、汚染が軽減され、静かな環境があり、 タガイタイ、ラグナ、 バタンガスなどの人気の観光地へ日帰り旅行が容易であることも人 気の一つです。
またカビテの経済特区には多くの日系企業があり、 そこで勤務する日本人がマカティやBGCなどから通うのにも便利 な距離にあります。
公共の安全レベルにおいてカビテは警戒レベル1を遵守しており、 これは全体的に、カビテは安全な場所であると考えられています。
住民100,000人当たりの犯罪率は約 43.78 で、これは世界の同様の規模の都市の平均よりも低いです。
殺人や暴行などの暴力犯罪はまれで、 発生率は8件で低い犯罪発生件数を保っています。
もっとも最近の傾向として2023年に犯罪発生件数が12. 14% 減少しています。
カビテは 熱帯湿潤乾燥気候またはサバンナ気候 に属し雨季は曇りですが、乾季は部分的に曇っていますが、 年中暑く蒸し暑いことが続きます。
気温は 24°C から 34°C の範囲で変動しますが、22°C 未満または 36°C を超えることは滅多にありません。
湿度は年間を通じて高く、多湿度は100% に達することもありますので、。カビテ州を訪れる際は、 十分な水分補給を心掛けましょう。
カビテには2つの経済特区があり、多くの日本人が働いています。
グローバル市場とローカル市場の両方の軽工業、 非公害産業に対応します。
ズナブルな価格で提供しており、 300種類以上の料理があります。特に寿司、ラーメン、 てっぱん焼きビーフ、揚げご飯、ギンダラ、 ウナギなどがおすすめです。
営業時間は月曜から日曜まで、11:00から22: 00まで営業しています。
。
お寿司や刺身などもありますが、セットメニューが充実していて、 値段もお手頃です。
経済特区を出てすぐの場所と言うこともあり、 連日多くの日本人で賑わっています。
営業時間は月曜日から日曜日まで、午前11時から午後2時、 午後5時から午後10時まで。
マニラ首都圏への近さ、静かなライフスタイル、 都会の利便性を求めている場合でも、 検討すべき人気の場所をいくつか紹介します。
国内観光地として最も人気のある目的地の1つです。
マルコス元大統領によってカビテの州都と宣言されたイムスはマニ ラからはわずか18キロメートルの距離にあるため、 通勤に便利です。
自治体となっており、人口密度は6,473人/kmです。
タガイタイやコレヒドール島など観光地として有名ですが、
今回はそのカビテ州について、どんなところなのか?
1. カビテ州とはどんなところ?
人口はマニラ首都圏、セブに次ぐ3位の4,344,829人(
フィリピンの歴史的な首都として知られ、
また、カビテはフィリピンで最も工業化し、
2. カビテ州の場所(地図)
カビテはマニラの南西、マニラ湾南岸に位置しています。
賑やかな首都に近い戦略的な位置を誇り、地元住民と観光客の両方がアクセスしやすい場所です。
この州は、海岸地域、なだらかな丘陵地帯、
3. マニラからカビテへ行く方法
カビテはマニラから南にわずか30キロの場所にあり、パサイからカビテのイムスまでは高速道路を利用して約20分で行くことができるため、とても便利です。そのため、マニラからカビテに行く場合、タクシーもしくはバス、
4. マニラからカビテ州へのタクシーを利用するには?
マニラからカビテ州都イムス市まで約20分で料金は₱410~₱
実際私がニノイアキノ国際空港からカビテ経済特区 (CEZ)までタクシーを利用した際、ドライバーの言い値で(
乗車する距離にもよりますが、
5. カビテ州の魅力
カビテの魅力の一つは何と言ってもその便利なロケーションです。
マニラ首都圏にから高速道路網で簡単に接続できるため、
しかも、マニラ首都圏の賑やかな通りと比較して、
またカビテの経済特区には多くの日系企業があり、
6. カビテ州の治安
公共の安全レベルにおいてカビテは警戒レベル1を遵守しており、
住民100,000人当たりの犯罪率は約 43.78 で、これは世界の同様の規模の都市の平均よりも低いです。
殺人や暴行などの暴力犯罪はまれで、
もっとも最近の傾向として2023年に犯罪発生件数が12.
7. カビテ州の気候、天気、気温
カビテは 熱帯湿潤乾燥気候またはサバンナ気候 に属し雨季は曇りですが、乾季は部分的に曇っていますが、
気温は 24°C から 34°C の範囲で変動しますが、22°C 未満または 36°C を超えることは滅多にありません。
湿度は年間を通じて高く、多湿度は100%
8. 日本人が働くカビテ経済特区とは?
カビテには2つの経済特区があり、多くの日本人が働いています。
カビテ経済特区 (CEZ)
カビテ経済区はカビテ輸出加工区(CEPZ)としても知られ、 275ヘクタール(680エーカー) の土地に及びロザリオとジェネラル・トリアス市を含みます。
現在、CEZには426社の企業があり、 産業および商業活動の賑やかな拠点となっています。
現在、CEZには426社の企業があり、
カビテ テクノパーク
カビテテクノパークは、カビテ州ナイクにある経済特別区で、9. おすすめ日本食レストラン
Ipponyari Japanese Restaurant
カビテ州のSanta Rosa-Tagaytay Roadに位置しているこのレストランは本格的な日本料理をリー営業時間は月曜から日曜まで、11:00から22:
Kyo Hachi Japanese Restaurant
カビテ経済特区のすぐそばにあるKyo Hachi Japanese Restaurantは本格的な日本食を提供するレストランですお寿司や刺身などもありますが、セットメニューが充実していて、
経済特区を出てすぐの場所と言うこともあり、
営業時間は月曜日から日曜日まで、午前11時から午後2時、
10. カビテ州の主な都市
マニラ首都圏への近さ、静かなライフスタイル、
タガイタイ市
タガイタイは、その見事な景色と涼しい気候により、イムス市
かつてフェルディナンド・ダスマリニャス市
ダスマは、面積と人口の点でカビテ州で最大の都市です。バコール市
バコールはおそらくカビテで最も住むのに最適な場所の1つです。ジェネラルトリアス市
ゼネラル トリアスは、産業の成長住宅開発により人気が高まっています。ロザリオ
カビテ州の第一級都市自治体カビテで最も人口密度の高い都市/11. カビテの人気観光スポット
マニラ首都圏に近いカビテは、
Tagaytay Ridge (タガイタイ リッジ)
場所: カビテ州タガイタイ市フィリピンの首都マニラから約60キロメートルにあるタガイタ イは、標高の高さ、涼しい気候、 タール湖と火山の素晴らしい景色が人気の観光地です。
標高が高いため、その涼しい気候により、 多くのフィリピン人が避暑地としてこの地を訪れます。
タガイタイリッジは、「パランス・イン・ザ・スカイ」や「 ピープルズ・パーク・イン・ザ・スカイ」 と呼ばれているタガイタイの高原地帯です。
タガイタイの見どころは何と言っても、 タール火山の美しい景色にほかなりません。
タール湖内にはタール火山があり、 この景色を見るために毎年多くの観光客が訪れます。
標高が高いため、その涼しい気候により、
タガイタイリッジは、「パランス・イン・ザ・スカイ」や「
タガイタイの見どころは何と言っても、
タール湖内にはタール火山があり、
Corregidor Island(コレヒドール島)
場所: カビテ市カビテ市と言ってもカビテから行くよりマニラから行く方が近いカ ビテ州にある島です。
現在でも当時使われていたトンネル、その他の建造物がよく保存されており、 フィリピンで人気の観光名所になっています。
コレヒドールへは、 モールオブアジアのシーサイドエスプラネードからのフェリーを利 用して3時間ほどで行くことができます。
現在でも当時使われていたトンネル、その他の建造物がよく保存されており、
コレヒドールへは、
Aguinaldo Shrine & Kawit(アギナルド邸)
場所: カウィット市カウィットにあるアギナルド邸は、 フィリピンで最も重要な史跡の1つであり、 カビテ州で人気の観光スポットです。
1898年6月12日にフィリピン初代大統領アギナルド将軍によ ってフィリピンの独立が宣言された場所です。
エミリオ・アギナルド博物館には、 アギナルド将軍に関する展示品が展示されています。
1898年6月12日にフィリピン初代大統領アギナルド将軍によ
エミリオ・アギナルド博物館には、
Sky Fun Amusement Park
場所:タガイタイ
スカイファン・アミューズメントパークは、、 毎年25万人以上の観光客が訪れる人気の遊園地です。
高さ63メートルの観覧車『スカイ アイ』はフィリピン最大と言われていて、 タガイタイ高原とタール火山も見ることができます。
Mt. Pico de Loro(ピコ・デ・ロロ山)
場所: マラゴンドン・カビテ – バタンガス州ナスグブ
カビテにある人気のハイキングスポットであるピコ・デ・
「オウムのピーク」とも呼ばれるピコ デ ロロは、
Patungan Beach(パトゥンガンビーチ)
場所: カビテ州マラゴンドン
市内からわずか 2 時間の場所にバタンガスやサンバレスのビーチに匹敵する自然に恵まれた公共ビーチがあります。
このパトゥンガンビーチは全く有名ではなく、フィリピン人の間で知らているくらいの観光スポットです。
ここでは新鮮なシーフード料理を堪能したり、クリフダイビングをしたり、近隣の島々の海がきれいなことからアイランドホッピングも人気です。
地元の人の案内でアイランドホッピングツアーに参加すると、近くの岩層やムギウ島、カラバオ島、クロコダイル島の白いビーチを 1 日で巡ることができます。
12. カビテでのローカルツアーを探すには?
フィリピンでのローカルツアーを予約するにはオプショナルツアー専門のオンライン予約サイトKKdayが便利です。
KKdayは世界90カ国550都市以上の観光スポットやアクティビティだけでなく、交通手段や宿泊施設なども予約できます。
このサイトは日本語での予約や24時間対応のカスタマーサポートやキャンセル料無料、ポイント還元などの特徴があり、自分で旅行全体を組み立てたい人やよりニッチな現地ツアーや体験をしたい人に最適です。
≫KKdayで現地ツアーを予約する
まとめ
マニラから近くて便利な場所でありながら、歴史や自然の魅力を感じることができるカビテ州です。カビテ州に行ったらぜひ訪れてみたい観光スポットを紹介しましたが、他にもたくさんの見どころがありますので、素敵な思い出を作ってください!
Tags:
観光