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バギオの魅力と観光ガイド:避暑地として人気のフィリピンの高原都市

フィリピンは熱帯の国ですが、その中にも涼しい気候を楽しめる場所があります。

それがバギオです。

バギオはコルディリエラ山脈の高地にある高原都市で、フィリピン人にとっては避暑地として人気があります。

私もバギオには4回ほど訪れていますが、そのたびにその美しい自然や豊かな文化に魅了されます。

この記事では、バギオの見どころやおすすめの観光スポット、滞在中に注意すべきことなどを紹介します。

バギオの魅力:涼しくて緑豊かな高原都市



バギオは「フィリピンの夏の首都」と呼ばれるほど、涼しくて快適な気候を持っています。

一年を通して平均気温は18度程度で、夏でも30度を超えることはほとんどありません。

また、バギオは緑豊かな自然に囲まれており、松林や花畑、果樹園などが目を楽しませてくれます。

バギオはまた、コルディリエラ地方の先住民族であるイガロット族やカンカナイ族などの文化や芸術に触れることができる場所でもあります。

工芸品や民俗芸術、木彫りや銀細工、織物やタトゥーなど、彼らの創造性と伝統を感じることができます。

バギオへのアクセスと市内交通


マニラからバギオへは車で約4時間かかります。

北ルソン高速道路 (NLEX) からSCTEXに入り、タルラックを経由してバギオに向かいます。

道路状況によっては渋滞することもありますので、早めに出発することをおすすめします。

バギオ市内ではタクシーやジープニー(乗合バス)が主な交通手段です。

タクシーはメーター制で安くて便利ですが、混雑時には乗り合わせることもあります。

ジープニーは定員以上に乗客を乗せることが多く、安全面に注意が必要です。

また、路線や料金も分かりにくいことがありますので、事前に調べておくことをおすすめします。

バギオで楽しめるレストランやカフェ、ショッピングスポット


バギオではさまざまな料理や飲み物、お土産を楽しめるレストランやカフェ、ショッピングスポットがあります。

ここではいくつかおすすめの場所を紹介します。

▷セッションロード


バギオのメインストリートであるセッションロードは、食事や買い物に最適な場所です。

フィリピン料理から中華料理、イタリア料理まで幅広いレストランが並んでいます。

おすすめはGood Taste Cafe & Restaurantで、大盛りで安い料理が人気です。

また、Amare La Cucinaでは石窯ピザが絶品です。


カフェではArca's Yard Caféがおすすめで、山の景色を眺めながらハウスブレンドのコーヒーが楽しめます。



お土産屋ではJuliet's Pasalubong Baguio Products and Souvenirsで、地元のお菓子やパサルボン(お土産)を買うことができます。
バギオの名物はピーナツブリトルというお菓子で、バターキャラメルと塩味のピーナッツがパリパリした食感でおいしいです。

▷SM City Baguio


バギオ最大のショッピングモールであるSM City Baguioは、ファッションや電化製品、本や雑貨などを買うことができます。

また、映画館やフードコート、スーパーマーケットもあります。

屋上からはバギオの街並みを一望できます。

▷マインズビュー公園

バギオの観光名所の一つであるマインズビュー公園は、コルディリエラ山脈の絶景を見ることができます。

公園内にはお土産屋やカフェもあります。

また、イガロット族の民族衣装を着て写真を撮ったり、かわいい犬や馬と触れ合ったりすることもできます。

バギオ滞在中に注意すること


バギオは涼しい気候ですが、それゆえに体調を崩しやすいこともあります。

特に雨季には気温が下がり、風邪やインフルエンザにかかるリスクが高まります。

そのため、暖かい服装や防寒具を持って行くことが重要です。

また、ホテルによってはブランケット(毛布)がない場合もありますので、必要なら事前に確認しておくか、自分で持って行くことをおすすめします。

バギオは自然や文化を満喫できる素敵な場所ですが、体調管理には十分注意しましょう。

(ちなみに、私はこれまで4回バギオに行ったうち2回体調不良になってます。)

まとめ


この記事では、バギオの魅力と観光ガイドについて紹介しました。

バギオはフィリピンの中でも特別な存在で、涼しくて緑豊かな高原都市です。

美味しい料理やお土産、絶景や文化など、楽しめる要素がたくさんあります。

ぜひフィリピン人のパートナーと一緒に訪れてみてください。



PH.navi

フィリピン生活を送っているサラリーマン兼ブロガー@shoheybeatzです。大学をアメリカで過ごし、卒業後日本で働いたあとタイへ移住し、東南アジアを陸路で横断後フィリピンに移住。現在、現地の日系企業で働きながら2児のパパとして子育てに奮闘中。

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