フィリピンは日本と比べて物価が安く、気候も温暖で快適な国です。
しかし、まだ発展途上国であり、日本とは違う文化や習慣があります。
そのため、私もこの国に10年近く住み続けていますが、日本では当たり前のものがなかったりすることが多々あります。
そこで、今回はフィリピンで生活する上で、絶対になくてはならない必需品と言える7つのアイテムをご紹介します。
1.ミネラルウォーター
フィリピンでは水道水を直接飲むことができない国で、飲むとお腹をこわしてしまいます。
私もこの国に来たばかりの頃、うっかり蛇口から水を飲んでしまって、腹痛になってしまったことが何度もあります。
そのため、フィリピンで生活するには、ミネラルウォーターが必需品と言えます。
ミネラルウォーターは、ウォーターサーバーやスーパー・コンビニで売っている大き目のもの(7ℓ)、サリサリストアやローカルのマーケットでポリタンクに入れて売られている飲み水(25ペソ)など一般的です。
また、外出時にこまめに水分補給をとるためにボトルウォーターはコンビニや持ち歩きに便利な小さな水筒などでお水を持ち歩くことも必要です。
2.ティッシュ/トイレットペーパー
フィリピンでは、トイレにトイレットペーパーが置いてあるところはほとんどありません。
その理由として、公共のトイレでは直ぐトイレットペーパーが盗まれてしまうからだと思います。
また、トイレットペーパーの代わりに、水で洗う人もいるためバケツに水が入っていたり、「ビジェットガン」というホースが付いているところも珍しくなく、ウォッシュレットで慣れ親しんでいる日本人にとっては、水で洗うのは抵抗がありますよね。
それにフィリピンではローカルのお店でテーブルや食器、スプーンやフォーク、買ったジュースのボトル、容器など誇りでよごれているなどありますので、ティッシュなどでしっかりと拭いてから飲むことをおすすめします。
そこでフィリピン生活においてティッシュは必需品と言えますが、ティッシュはコンビニやスーパーなどで簡単に買うことができますので、常に持ち歩くようにしましょう。
3.E-ウォレット
E-ウォレットとは、スマホでお金を管理できるサービスで、日本で言えば「お財布ケータイ」のことです。
近年フィリピンではコロナの影響もあり、E-ウォレットやクレジットカード決済などキャッシュレスが急速に普及しました。
E-ウォレットは、アプリをダウンロードして登録するだけでお店やレストラン、ホテル、タクシー、オンラインショッピング、電気や水道などの光熱費やインターネット、学費などの支払いにも使えるようになっています。
フィリピンでは決済インフラや顧客対応が悪いところが多く、お店側がお釣りを渋ったり、誤魔化すことがありますし、店頭窓口での支払いをするのに長蛇の列ができて、何時間も待たされても、一向にフォローされないなど日本ではまずありえない不便さ体験します。
そういったフィリピンの問題を軽減するためにも、E-ウォレットがとても役立ちます。
なお、E-ウォレットはGcashやPaymayaというアプリが人気ですが、DragonpayやGray-pay、AllEasyなど様々なアプリがあります。
ただし、こういったキャッシュレス決済ができるのは都心部に限られ、地方ではまだインフラが整備されていない所が多く、E-ウォレットが使える場所が少ないことに注意が必要です。
4.SIMカード
フィリピンでは、インターネットを使うには、SIMカードが必要です。
短期滞在なら、日本から持ってきたスマホでも大丈夫ですが、長期滞在やフィリピンで生活するなら、SIMカードを購入してプリペイドでインターネットを使うのが一番です。
SIMカードは、空港やショッピングモール、露店やサリサリストアなどで簡単に買うことができ、値段もお手頃で100ペソくらいです。
通信会社は、SmartとGlobeの2社が有名ですが、DITOという新しい会社もあります。
どの会社も、サービス料金はあまり変わりませんが、インターネットの速度や繋がりやすさは、場所によって違います。
2022年12月からは、SIMカードの登録が法律で義務付けられるようになりましたが、外国人でもパスポートやビザの情報を入力することで簡単に登録できます。
5.ジャケット
年中気温が高い南国のフィリピンでは、建物や乗り物の中では、冷房がとても強く効いています。
そのため、外と中の温度差が激しく、日本人は体調を崩しやすくなりますので、どこに行くにしても、薄手のジャケットか上着を持っていく必要があります。
また、ジャケットは、寒さ対策だけでなく、日差しや雨からも守ってくれます。
日本から持ってきたものを着てもいいですが、フィリピンのショッピングモールや衣料品店などで色々な種類のものが売られています。
E-ウォレットとは、スマホでお金を管理できるサービスで、
近年フィリピンではコロナの影響もあり、E-
E-ウォレットは、
フィリピンでは決済インフラや顧客対応が悪いところが多く、
そういったフィリピンの問題を軽減するためにも、E-
なお、E-
ただし、
4.SIMカード
フィリピンでは、インターネットを使うには、
短期滞在なら、日本から持ってきたスマホでも大丈夫ですが、
SIMカードは、空港やショッピングモール、
通信会社は、SmartとGlobeの2社が有名ですが、
どの会社も、サービス料金はあまり変わりませんが、
2022年12月からは、
5.ジャケット
年中気温が高い南国のフィリピンでは、建物や乗り物の中では、
そのため、外と中の温度差が激しく、
また、ジャケットは、寒さ対策だけでなく、
日本から持ってきたものを着てもいいですが、
6.傘
フィリピンでは、スコールと呼ばれる突然の豪雨がよく起こります。
晴れていると思って外に出たら、雨に降られてびしょ濡れになることもあります。
フィリピンの雨は、日本の雨とは比べ物にならないほど強いため、傘は必需品と言えます。
なお、フィリピンの折り畳み傘は現地のコンビニやマーケットなど比較的にどこでも簡単に手に入りますが、すぐ壊れるという欠点があります。
日本から持って言ってもいいですが、フィリピンでは盗難が多いので、現地で使い捨て感覚で購入することをお勧めします。
7.クーラー
南国の国フィリピンで生活するとしたら、クーラーは絶対になくてはならない生活必需品です。
特に5月、フィリピンがもっとも暑い時期にクーラーがないと、日中はもちろんのこと、夜は暑くて眠ることができません。
なお、フィリピンでは家を借りる際に注意しなければならないこととして、借りる場所によっては必ずしもクーラーが付いているわけではないということを知っておく必要があります。
また、物価が安いと言われているフィリピンで以外にも電気代はとても高いため、日本の感覚でクーラーを使っているとかなり高額になってしまいますので注意が必要です。
まとめ
今回SIMカードやE-wallet、ミネラルウォーター、折り畳み傘などは、「もうこれがないとフィリピンでは不便すぎて生活していけない・・」レベルのマストアイテム(必需品)をいくつかご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
旅行で行くと、あまり不便さはないかもしれませんが、実際に住んでみると不便なところが多くあります。
また通り住むエリアによってもインフラ整備がされているところとそうでないところがあり、他にもあったら便利なものはもっと色々と出てくると思います。
フィリピンでは、
晴れていると思って外に出たら、
フィリピンの雨は、日本の雨とは比べ物にならないほど強いため、傘は必需品と言えます。
なお、フィリピンの折り畳み傘は現地のコンビニやマーケットなど比較的にどこでも簡
日本から持って言ってもいいですが、
7.クーラー
南国の国フィリピンで生活するとしたら、
特に5月、フィリピンがもっとも暑い時期にクーラーがないと、
なお、
クーラーが付いていない場合はご自身でクーラーを購入して取り付ける必要があります。
また、
まとめ
今回SIMカードやE-wallet、ミネラルウォーター、
旅行で行くと、あまり不便さはないかもしれませんが、
また通り住むエリアによってもインフラ整備がされているところと